2010年11月23日火曜日

今シーズン初の30km走


一昨日は東京で3度目の皇居ランを果たした。
今回はホテルのチェックアウトが13時だったので、朝食を済ませてから走ることが出来た。
これまでの2回は朝食前の早朝だったので、ランナーの姿もちらほらだったが、今回は皇居に到着したのが10時頃だったのですでにランナーが切れ目なくつながっているような状態であった。
桜田門前の広場には集団で走るグループが多数集結していた。
当初は1周ごとにビルドアップしてしっかりトレーニングする予定だったが、睡眠不足と疲れから脚が重かったので無理をせずに3周走った。
桜田門でストップ、初めて二重橋近くまで歩いて行き観光客に混じって皇居の写真を撮った。

今日は一昨日走れなかった分がんばろうと思い、今シーズン初の30km走を実行した。

起伏のあるコースも考えたが、無難に平坦な三木町往復コースを選んだ。
本来ならLSDとするべきところだが、時間がかかりすぎるのもいやなので、キロ6分程度のペースを設定した。

結果的には平均5分49秒、最後の1キロは5分ペースまで上げてみた。

去年は12月13日に初の30km走を行っている。
今年は20日早いが、来年のとくしまマラソンが1ヶ月早く開催されることを考えると決して早すぎるということはない。
やや不本意だった前回のとくしまマラソン、今年は違ったトレーニングで、と思っている。
去年はとにかく週2回の長距離走を重視していたが、今回は坂道コースを開拓しペースも速めで変化のあるトレーニングをしようと思う。
出来れば、休日以外にもつなぎで走って週3〜4日の頻度にしてみるつもり。

2010年10月24日日曜日

阿波吉野川マラソン2010

ハーフは1700名が参加、恐るべしマラソンブーム


記録証を見てみるとちょうど10年ぶりの参加。
前回(平成12年)は1時間27分26秒、ハーフで初めて1時間半を切った大会。

今日は記録狙いというわけではなく、最後の5キロを4分30秒/キロまでビルドアップできるかどうか、がテーマだった。

この課題はほぼクリア。
しかし、最後はやはりきつく、心拍数も170を超える瞬間があった。
今年のとくしまマラソンのデータを見ると、心拍150台のペースでないと維持できないと思われる。
もちろんフルを4分30秒ペースで走るつもりはないが。

この大会、昔から手作り感あふれる運営、それはそれで好感が持てる。
しかし、コースの距離はもっと正確であってほしい。
GPSウォッチのデータでは19.8kmしかなかった。
まあ、20キロレースと呼んでもよいが、ハーフを標榜するのはやめたほうがいい。

2010年10月2日土曜日

おとなの遠足2010





もう1週間前になるが、9月26日はバンド仲間と秋の遠足でした。
目的はキース・ジャレット・トリオ神戸公演。
3月のチケット先行発売日にいち早く入手、そのときは半年先なのでイメージは湧かなかった。

しかし、ついにその日がきたのだ。
わがバンドのベーシスト(社長)とギタリスト(法律家)が旅の友。

1410発のマリンライナーに乗車、早速ビール缶をプシュ。
社長は4日連続の接待でお疲れ、ひたすら睡眠。
踏切のトラブルでマリンライナーが15分遅れ、接続予定ののぞみ36号には乗れず、次のひかりレールスターに乗車。
ここでもビール。

1607新神戸着、オッサンなのでタクシー利用し、予約してあったビフテキのカワムラ三宮店へ。
ほかの店でもよかったのだが、17時前に開いているのはここしか見つからなかった。

神戸ビーフ110グラムのコースにした。
肉刺し、テールスープ、フォアグラのソテーが次々登場、ステーキの番になるとおじさんには少々ヘビーであった。
ワインの飲み過ぎが懸念されたが、飲み会続きの社長がいまいちペースが上がらず、それぞれワイン2杯でおさまった。

少し時間が余ったので坂を少し上ったところの立ち飲みバーに入った。
AZABU BAR というこの店で3人ともギネスドラフトを頼んだ。

頃合いの時間となり、コンサート会場の神戸こくさいホールへ向かった。

続々と人が入場する。
我々の席は前から2列目!の中央。
座ってみると目の高さがステージの床と同じ。
ピアノの底面が見える。
この角度は初体験だ。

ブザーが鳴り開演。
メンバー入場前、クラシックのコンサートのように会場は静まり緊張が走る。
キースは真紅のシャツに黒いズボン。
キースのソロから始まる。
It Could Happen To You を暗示するフレーズとコード進行
しかしベース、ドラムが加わるときには On Green Dolphin Street になっていた。
次は I Remember Clifford
さらに知らない曲2曲が演奏され、あっという間に1部が終了

少なかったとはいえビールとワインが入り、気持ちよい音楽を聴くとついつい睡魔が襲ってくる。
眠ってはしまわなかったが、隣の社長が動かなくなる瞬間があったのを目の端で捉えたぞ。
まったくオッサンはこれだからしょうがない。
最高に贅沢な居眠りというべきか。

2部は'Round Midnight から始まり、Joy Spring, 知らないバラード、Bye Bye Blackbirdで終了
アンコールにはI'll Close My Eyeと My Ship

現代最高のピアノトリオを間近に見られて満足。
3年前にフェスティバルホールで観たときは2階席からだった。距離が遠くて音量も小さいなあと思っていたけど、今回も2列目だったのに音量は小さかった。
各楽器にマイクは配置されているが、PAはごく薄く出力してあるのだろう。
ピアノはほとんど生音を聴いている感じだった。
席がステージより低い位置なので、ピアノの蓋に反射した間接音を聴いていたのだろう、少しバランスが悪いと感じた。
むしろ後方の席の方がピアノがよく聞こえたのではないだろうか。

演奏の内容は、もちろん素晴らしいものだったが、これまのCDやDVDと比べると、よりリラックスした内容だった。
年齢のせいなのか、この日がたまたまそうだったのか、タイトな緊張感は感じられなかった。
しかし、やはりバラードやピアノソロの部分で見せるキースの叙情性は抜群で、歳をとって控えめになった唸り声もむしろ好ましい間の手となって魂に響いてきた。
ジャック・ディジョネットのドラムもビッグ・ソロはなかったが、主張しすぎない、曲に溶け込んだ渋い演奏だった。
なにも難しいことをしなくてもいいんだよ、と語るかのようであった。
ゲイリーの演奏もそつのないものであったが、キースより10歳上の75歳、最後の来日公演か。
3年前の時もそう思ったけど。

ホールを後にして新神戸へ。
高松に帰るためには23時台でも間に合うのだが、2159ののぞみに楽勝で乗れた。
駅の売店は閉まっていたので、車内販売で缶チューハイをゲット。
岡山駅では改札外のコンビニまで行ってビールを入手。
2340に高松着。

この日に飲んだアルコールは:
復刻版アサヒ缶ビール500ml
プレミアムモルツ350ml
生ビール中1杯
グラスワイン赤2杯
ギネスドラフト350ml
缶チューハイ1本
ふたたびプレミアムモルツ350ml

トータル約2.5リットルでした。

しょうがないオッサン3人の秋の遠足でした。

2010年9月30日木曜日

ジオン硬化療法


内痔核の日帰り手術を受けた。
ずっと気になっていたのだが、最近出血と脱肛がひどくなったため思いきって専門の病院を受診した。
さいわい、本格的な手術ではなく、粘膜下に注射して静脈層を癒着・硬化する「ジオン硬化療法・4段階注射法」で治療できるとのこと。
前処置として昨夕下剤「ヨーデル」2錠を内服。夜のうちからおなかがゴロゴロ。
今日は午前中トイレに3回。

昼過ぎに病院へ。ここでさらに浣腸されまたトイレに。
手術室に歩いて入室。
外来の処置室でチョコチョコッと、というイメージを勝手に抱いていたので、少し面食らった。

看護師(男の子)が左前腕に点滴をとろうとするのだがうまくいかず、幸先悪し。太い静脈がクッキリと見えているのだが。
その昔、麻酔科医時代に静脈穿刺を数え切れず失敗してきた祟りか。

右前腕から外科医がラインを取り直す。
左側臥位で仙骨硬膜外麻酔を受ける。
1.5%キシロカイン12〜13ml使います、とのこと。

10分後には大腿後面まで冷覚消失。
腹臥位となり腹部の下に枕、下肢を少し下げて手術の体位。あまり脚は開かないんだ。
おしりの肉をテープで留めているようだが、中心部はテープの感触が無く、麻酔が適切に効いていることが分かった。

すぐに処置が始まった。
少し冷たい感じや触られている感じはしたが、痛みは感じない。
10分ほどであっけなく終了。
この間、ひたすら心電図の音を聞きながら心拍数を落とすことに専念していた。バイオフィードバック法か。呼吸性の変動が大きく、呼気をゆっくり長くとると心拍数がやたら上がらずにコントロールできた。
同業者としては、あまりうろたえるわけにもいかず、心配していたが、何とか面目を保っただろう。

術後は麻酔が覚めるまで外来注射室のベッドで安静。このときの風景が上の写真。
おしりのしびれが長く続き、麻酔後2時間半の時点でもまだしびれていたが、下肢の筋力は回復していたので術者から簡単な説明を受けた後帰路についた。
一番大きかった痔核には輪ゴムをかけたとのこと。これは後日自然に脱落する予定。

アルコールは3日、ランニングは1週間控えてくださいと。手術よりもこっちの方がつらい。

帰宅後もおしりとチンチンはしばらくしびれていた。
しびれがとれるにつれ局所の異物感が強くなったがロキソプロフェン内服後気にならなくなった。
今のところ痛みはない。粘膜下を通って注入液が皮下に達すると、そこは知覚神経が存在するのでとても痛いのだと聞き恐れていたが大丈夫か?

1週間後再診の予定。

貴重なプチ手術体験であった。

2010年7月8日木曜日

雨の京都を走る




7月1日から京都に学会出張。
会場は京都国際会館だが,宿泊先はランニングコースを考慮して,京都ホテルオークラを選んだ。
京都と言えば鴨川。河川敷には遊歩道があるに違いない,とグーグルマップの航空写真で確認していた。

7月2日朝7時すぎに起床。
前日「菊乃井本店」で会があったのだが二次会も行かず賢くホテルに帰ったので早起きできた。
ミネラルウォーターを飲み,SOYJOY1本食べて出発。

ホテルと鴨川は目と鼻の先。
東岸へ渡り河川敷に降りた。
そこからひたすら北上。

川の合流地点からもそのまま東岸を北上,「高野川」沿いに進んだ。
5キロ足らずを走り折り返し,高野川の西岸を南下。

合流地点では,亀の飛び石を伝って鴨川の西岸に渡った。
そのまま三条まで下って折り返しホテルに戻った。
走行距離 9.58キロ。
もう少し走りたかったが,学会にも出ねばならんので自制。




翌日は朝から雨。
ホテルの部屋(14階)からは小降りに見えた。

ホテルの玄関に出てみると,けっこう降っていた。
迷ったが,めったに来られないのだから,と決行。

京都御所を目指した。
雨脚はさらに強まり,すぐにびしょ濡れになった。
ここまで濡れると後は同じこと。
寒くもないので,問題はない。
デジカメが濡れないか,が心配だった。

御所は早朝から開門していた。
24時間オープンか?

傘をさして散歩しているヒトが少しいたが,ほとんど無人。
あとは警備の人のみ。
御所内部は砂利道だが一部を除いて深い砂利ではなく,ゆっくり走るのにはほとんど支障なかった。
晴れた日中でも適度に木陰がありそうで夏のトレーニングにはいいかも。
なんといっても車道沿いでなく,クルマがいないのが快適。
徳島公園コースより広くて気に入った。

予定では御所を回り,鴨川西岸に出るところであったが,あまりの雨に御所内部を2周してホテルに帰ることにした。

ホテルのロビーにびしょ濡れで入るのもためらわれたが,ドアボーイが大丈夫というのでそのままフロントでキーを受け取り部屋に帰った。

鴨川ベリといい,御所といい,京都のランナーはトレーニングコースに恵まれている。

2010年5月26日水曜日

正しい生活?

赤燈台横から,屋島の朝日

Jog by ohnoknj at Garmin Connect - Details
昨日はサンポートに入港していた帆船:日本丸が朝日に輝く姿を撮影しようと朝4時に起きて出かけた。
しかし,雲のかげんで朝日は拝めず,たいした写真も撮れずに帰宅。
時計を見るとまだ5時半。
眠気はないので,走ってみようと言うことに。
サンポートに行ったときに何人かランナーがいたことに触発されたのだ。

10km,1時間くらいで走れるぞ,と屋島を走った。
もう6時台だから爽快な朝の景色。
得した気分になった。
日中の眠気も,もちろんあるのだが,いつものレベル。

それでは今日も,と,5時起き。ゆっくり準備をして5時半に出発。
今朝はサンポートの赤燈台まで往復11kmあまりを1時間ちょっとで走った。

今の季節,5時前に日の出。
そのあとの時間はいつも夢の中だった。
昨日・今日と走ってみてほんとにもったいないと思った。

まだ暑くはないし,ひんやりする空気を満たす朝の陽光にリフレッシュされる。

しばらく早朝ランを続けてみようか。

2010年5月17日月曜日

とくしまマラソン2010を振り返る(1)

使用前

前途洋々

使用後

Tokushima Marathon by ohnoknj at Garmin Connect - Details
4月25日のとくしまマラソンからもう4週間が経ってしまった。
連休の前後でクリニックは開設以来最高の忙しさとなり,ブログを更新することが出来なかった。
仕事の疲れ・フルマラソンのダメージ・連休にわざわざ遠出をして疲れ,何も出来なかった。

忘れないうちに今年のとくしまマラソンを振り返ろう。

前日はホテルクレメント泊。
仕事を終えてホテルに着いたのは20時前。
夕食を,と駅前の「ひらい」を覗いたが満席とのこと。
近辺の飲食店はどこも満員の様子。
秋田町を目指し歩く。
LEDアートフェスティバル?とやらで両国橋付近は阿波踊りかと思うような人出。
富田町付近で昔なじみの串カツ「河久」を発見。
幸い席が空いていたので入店。
生ビール3杯も飲んでしまった。
串カツも昔と同じ味でした。
締めにゴハンを2杯。
カーボローディングはOKだが,揚げ物はマラソン前日の食事としてはまずいんじゃないの?

当日は快晴。
スタート前の気温は8℃。
空気は冷たいが風がないので日向にいると寒くない。

ゼッケンは3014
3000番台は3時間40分前後の自己申告タイムか。
人数が多いこともあってかスタート直後は比較的冷静にゆっくりとした滑り出し。
ペースが上がりすぎることもなかった。

吉野川橋にかかっても集団の密度は下がらず,北岸の堤防に出てからも左車線のみを走るので混雑していて自由なペースでは走れなかった。

レース前の思惑ではキロ5分〜5分10秒の間でイーブンペースというのがプランだった。

実際は,5kmまでは5分20秒以下のペースでしか走れなかった。しかし,抜いていくことで体力を消耗することは避けたかった。

6km,7kmのラップでようやく5分10秒が出たが,その後再び渋滞に巻き込まれペースダウン。
10kmで密集を抜け17kmまでは快調なペースで走れた。

18kmからは堤防北側の側道にいったん降りて約1kmを走った後折り返し,同じ道を引き返す;再び堤防上の道に戻ったら20km地点という距離合わせのための変則コースだった。この間は西向きが2列,その間に東向きが1列という変な光景だった。側道に降りて西向きに進む間,堤防上を同じ方向に進むランナーは自分よりはるかに先行しているわけで,その集団が切れ目もなく大勢走っているという事実にすこし触発されるものがあった。引っ張られる感じでペースはキロ5分まで上がった。

堤防上に戻って20km,そこから南岸への折り返しとなる六条大橋はすぐそこに見えているが,走るとけっこう遠い。
六条大橋の手前には阿波踊りの応援があるはずなのだが,なぜか休憩中でがっかり。
去年は阿波踊りの応援が数カ所あり,そこでは徳島人の血が騒ぐのかペースがすこし上がったものだ。

六条大橋は長い。遥か下に吉野川の流れ,川原,竹薮を見ながら進む。
去年は往路が強烈な向かい風だったので,六条大橋を渡るときは,これでやっと向かい風が終わると安堵したものだ。

今年は向かい風もなく比較的順調に思えたが,この橋を渡るときに,思ったより余裕がないと感じた。
橋を渡りきると去年と同様大勢の応援が並んでいた。ここからは堤防南側の側道に降りる。

単調な景色,距離はなかなか進まない。眉山が遥か遠くに見える。
30kmまでにもまだ距離がある。
この辺,心理的にジワジワ消耗するところだ。

ペースもいつの間にか落ちている。
ラップタイムを見ると,25kmをすぎてから微妙にスピードが落ちている。
5分10秒を切れなくなっているのだ。

32kmのラップが5分30秒に落ちてからはスピードの低下が決定的なものとなっている。
ムリのないペースで走っていたつもりが,いつの間にか余裕がなくなり,走り続けることが苦行になった。

25km地点だったか,役員が順位を告げていた。
その時点では僕のすこし前が1030番とのことだった。
何とか前をとらえて1000位以内に入りたいものだと思った。

30kmを過ぎてからはほとんど5分20秒以上のペースに落ちたが,これは周りのランナーも同じこと。
自分のペース低下度はまだ軽微な方で,しだいに抜いていくことが多くなった。
抜かれることもときにはあったが,しょうがない。

同じくらいのペースで走るランナーを見つけてはついて行く。
しばし併走した後,向こうが脱落していくことも多い。
こっちは抜く意識などなく,ペースの維持に必死になっているのだ。

35km以降は1kmごとの表示がなかなかやってこない。
38km過ぎ,四国三郎大橋の手前で堤防の側道から右折,直角のコーナーを幾度か通過した後鮎喰川にかかる潜水橋をわたる。
このあたり微妙なアップダウンがあり脚がきつい。
去年は個々で右下腿三頭筋が攣ってストップしたのだ。
今年はなんとか攣ることなくクリアできそうだ。
潜水橋から見る水の色は蒼く美しかった。

高徳線の鉄橋下をくぐってふたたび堤防上の道に出る。
河川敷から堤防上に上るわずかな登りがきつい。

堤防から河川敷のゴルフ場を見ながらの1kmあまり,もう40kmの表示を過ぎているのだが,まだまだゴールが遠く感じる。
この苦しみがいつまで続くのか。時間的にはあと10分あまりと分かっていても絶望的な長さに思える。
フルマラソンでは必ず感じるこのつらさ。悪夢の中でもがいている感覚だ。

そんなとき,後方からオッサンひとりと女性ランナーひとりが話しながら抜いていった。
曰く,「気持ちいいねえ」「抜くばっかりで」

まったく腹の立つランナーだ。
そんなに余裕があるならもっと速く走れ,と言いたい。
そういうレースをして面白いか!
黙って走れ!

こちらはリミット一杯なのでこういう奴らを抜き返すことも出来ない。

ゴルフ場を過ぎるとふたたび堤防の南に下り,右折。
あと1km。

さらに右折して広い道に出ると陸上競技場は目の前だ。
沿道にはぎっしり応援の人垣が。
去年はこのあたりで,「まだ速いほうよ」という慰めか応援かわからない声を掛けられたものだ。

今年は脚が攣らなかったので少しペースを上げてラストスパート。
つらくて涙が出そうになりながら左折して競技場へ。

青いトラックにはいり最後のスパート。

3時間43分52秒でゴール。
総合順位はどうでもいいのだが701位。
後半で300人くらい抜いたようだ。

3時間40分は確実に切れると思っていただけに不本意なゴールだった。
300人抜いたとはいえ,自分も何人かには抜かれたり,並走していたランナー(とくに女子)に置いていかれたりした。
口惜しい。
イーブンペースが保てなかったことに悔いが残る。

ゴールしてしばらくは,もうタイムを追求するのは無理なのだと感じ,ガックリ来ていた。

反省点は日を改めて。

2010年4月18日日曜日

1週間前


Race Pace Run by ohnoknj at Garmin Connect - Details
とくしまマラソンまであと1週間。

今日は20kmをレースペースより遅く,5分20〜30秒で走るつもりだった。

が,案の定いつもの悪い癖でつい速めのペースに。
結局キロ5分前後になった。

レースペースをキロ5分とするか,5分10秒以上にするのか決めかねている。

先週30kmをキロ5分で走ったときに最後がとてもきつくやや失速気味であった。

安全にいくならレースは5分20秒程度のペースか。
しかしそれでは3時間45分のフィニッシュとなり満足感はないだろう。

今日は20kmなのであまり参考にはならないが,キロ5分,しかもアップダウンのある屋島コースだったが最後まで心拍数が150を越えなかった。

去年のレースでは最初から心拍数が150を越えていたこと,しかもキロ5分30秒前後のペースだったことを考えると走力がついていることは間違いない。
去年のレースは前半が強烈な向かい風であったことも考慮に入れるべきだが。

今週は平日の夜も軽いジョグでつなぐ予定。
木曜日には3kmの刺激を入れるのみ,というパターンを試してみる。

2010年4月4日日曜日

あと3週間 最後の35km走


Long Run by ohnoknj at Garmin Connect - Details
とくしまマラソンまであと3週間となった。
走り込みももう最終段階。

今日は35kmをキロ6分程度のつもりで走り出した。
走り出してみると,自然にペースが上がり,キロ5分40秒前後のペースとなった。
走るというより,歩く感じ;ほとんど跳ねないイメージで腰をまわすようにすると,苦しくなくペースが上がった。
この感覚を覚えておこう。

終盤はやはり苦しかったが,最後の新川河川敷の遊歩道では1キロあまりの距離をキロ5分まで上げてみた。
なんとか上げられたが,このペースで42キロはつらいだろう。

午後には陽気に誘われて屋島山上へ。
桜は七分咲き程度.

2010年3月28日日曜日

36km走


Garmin Connect -
Activity Details for Long Run

4週間後がとくしまマラソン。
いつまで走り込みを続けるべきか。

今日は天気もよく,30km以上の予定で走り始めた。
ここまで来ると,30kmでは練習にならないような気がして,36kmを走った。

いつもの三木コースの最後に屋島西岸を付け加えたかたちで36kmになった。
30kmを越えるともちろん辛いのだが,心拍数を見ると25km当たりから140を越え,そのあとは最後まで140を切ることがない。
キロ6分をすこし切るペースでこのレベルなので,レースでは150以上になるだろう。

体感的にも30kmになる前からかなりきつくなる。
まだスタミナ不足ということか?
30km以上の距離でも,練習では余裕を持って完走できるペースで走るべきと,ものの本には書いてある。

レースでのペース設定が分からない。

2010年3月26日金曜日

坂道インターバル

Garmin Connect -
Activity Details for Untitled

昨日からずっと雨が降っています。
予報では今日の午前中は雨。

映画「花のあと」をワーナー・マイカル綾川まで観に行った。
原作は藤沢周平の短編。
主演の北川景子さん。道着姿が凛々しく美しかった。
桜のはなや武家の女子の着物の描写がきれいだった。

所詮,映画もTVもつくりもの。
リアリティを求めてもむなしい。

午後に走る予定だったが,なかなか雨がやまない。
14時半頃になってやっと雨が小降りになった。

15時過ぎから屋島コースを走った。
時間がないので(夜にはカメレオンの練習)30キロ走は断念し,短い距離の中,「坂道インターバル」をやってみようと思った。

300メートルほどの坂道を10回往復した。
登りはキロ当たり4分30秒のペース,下りは6分程度のコースを10往復した。

時期尚早とは思ったが,天候に影響されたてしまった。

2010年3月22日月曜日

二度目の皇居ラン



Garmin Connect - Activity Details for Around The Imperial Palace
皇居周回コースを走るのは昨年11月に続き,二度目。
今回は前日に研究会があり,翌日は何もないのでゆっくりと時間がとれるはずだった。
予定では4周:20kmくらい走って実質的なトレーニングにもなるように,と思っていた。

しかし,5時半に目を覚ますと,外はかなりの雨。しかも風が強そうだ。
あきらめて眠る。
ふたたび目覚めた6時半には雨が上がっていた。

どうしようか迷ったが,せっかくシューズやウェア一式を持ってきたのだから,と自分に言いきかせてホテルを出た。
今回は赤坂の都市センターホテルに泊まっていて,皇居までは歩いても10分くらいの距離。
途中,国会議事堂の近くを通るので,朝早くから何人もの警察官が警備をしていた。

皇居の周りは11月に走っているので,もう馴染みのコースという感じ。
前回も,今回も天気が悪くてデジカメでとっても同じような景色しかとれなかった。

千鳥が渕の桜は,つぼみが膨らんでいて開花直前のよう。
この景色で桜が咲いたらさぞ豪華な眺めだろうと思った。

ホテルの朝食が9時半までなので,2周走ってやめることにした。
今度は天気のいい日に走りたい。

来年も同じ研究会があるようなので再度チャレンジしよう。

この日は強風で飛行機が欠航になる可能性もあったが,17時発の便だったのでそれまでには何とかなるだろうと見込んだ。
ホテルをチェックアウトしたあと,銀座のアシックスストアへ。

目的は足のサイズの立体計測をしてもらうことだった。
幸い客が少なく,待ち時間なしで計測が出来た。
ランニングシューズのサイズを決めるときにいつも迷うので,アシックス直営店でアドバイスを受ければ万全と考えていた。

その結果,自分の思い込みに反し,意外に足のかたちが細長いということが分かった。
右足の方が大きいと思っていたのが逆で,左足の方が前後は長かった。

シューズのサイズとしては27センチのスリムフィットタイプがいいでしょう,ということになった。
これまでは26.5センチを選ぶことが多かった。しかも足の幅が広いと思い込んでいたので,ワイドタイプの靴を選んだこともあった。
ひもの締め方も教えてもらい参考になった。

次に銀座の中央通りに出て新しくなったヤマハを見学。中身はあまり変わっていない。
さらにアップルストアへ。ここでもとくに目新しいものはない。
4月のiPad発売時にはごった返すことだろう。

そのあとは,日比谷にあるゼロハリバートン直営店で通勤用のバッグを購入。
秋葉原に移動して,イケベ楽器ドラムステーションへ。小物を2点購入したあと,六本木の国立新美術館へ。

ルノアール展開催中なので。
ルノアールが特別好きということもないのだが。
ヒトが多すぎて落ち着いてみられず,30分ほどで退散。
女性の肖像画と静物に数点,いいなと思うものがあった。

羽田空港には15時に着いた。
KIHACHIグリルで「海老とアボカドとトマトのホットサンド」を頼み,ついでにもちろんビールを。
これで生き返った感じ。

帰りの飛行機が揺れるのではないかと心配していたが,なんということはなく安堵。
富士山の真上を飛んだので,窓に頭をくっつけるようにして見とれていた。
周りの蒼い森のなかに,粉砂糖をふりかけたような純白の領域がくっきりと目にしみた。
火口の中も白いのだ,と納得。
西側の斜面が傾いた日の光を浴びてわずかに朱を帯びて輝く。
この風景はやはり日本一だ。
遠く伊豆半島の半ばまでが一望できた。

富士山が見える宿で泊まりたいなあ。

2010年3月11日木曜日

40km走!

Garmin Connect - Activity Details for Long Run
今季初の,というより何年ぶりだろう,40キロ走った。
フルマラソンのレースを除いては最長距離。

今日は30キロか35キロを走るつもりで,走り始めてからの調子で決めようと思っていた。
コースは庵治半島コース。

庵治マラソン,10キロレースの折り返し点あたりで折り返せば35キロになるのではと思っていたが,その地点よりさらに急な坂を上らないとGPSウォッチの距離計が17.5キロにならなかった。
17.5キロ地点が来ても上り坂はまだまだ続く。庵治半島は屋島周回よりはるかにアップダウンが大きい。
長い上り坂だったが意外に脚に余裕があった。まだバネがたっぷり残っている感じだった。
もう少し行ってみよう,この登りが終わるまでは,とさらに上へ。

そうこうするうちに距離計の表示は18キロを越えた。
こうなったら20キロまで行って,40キロ走にしようと決めた。

後半はきついぞ,30キロ越えたら大変だぞ,と分かってはいたが40キロ走るには勢いが必要。

帰路に城岬公園(約29キロ地点)で給水とストレッチ。塩分補給用の飴をなめた。

このあとはやはりジワジワと脚に来た。同じペースで走っていても心拍数が上がり,きつくなってくる。

34キロ以降は屋島東岸の長い登り。ペースはガクッと落ちる。いつ止まろうかということを考えてしまう。脚を運び続けることに意思が必要になる。

フルマラソンの最後と同じ。35キロ走では体験できない苦しさだ。

なんとか40キロを止まらずに走り終えた。距離計が40キロを指すと同時に走ることを止めた。

フルマラソンの練習に40キロ走が必要なのかどうか分からない。本番よりはるかに遅いペース(キロ6分13秒)なのに辛さは同じだ。と考えると40キロを走って鍛えられたというよりかえって本番が不安になる。

今後は35キロが上限でいいのでは,と思えてくる。

2010年3月5日金曜日

徳島ジャズストリート



もう5日前のこと。
徳島ジャズストリートに行ってきた。

去年2月に初めて出演し,今回が2回目のステージ。

今回は5曲を演奏。

Bebop City
I've Never Been In Love Before
Body and Soul
C Minor
Blues Connotation

Zoom Q3 で録画をしようとステージ横にセットしたのはいいが,演奏前のドタバタ(シンバル・ペダル・スネアのセッティングなど)でスイッチを押すのを忘れてしまい,はじめの2曲は録画できなかった。

残りの3曲のうち C Minor と Blues Connotation をYouTube にアップロードした。

去年は大雨の中,深夜に日帰りで疲れたが,今回は徳島に泊まることにした。

おかげで演奏前にビールも飲めたし,後もゆっくりできた。
翌朝は5時半に起きて6時半に出発,いったん自宅に戻ってから余裕で出勤できた。
時節柄,雪が降ったりしなければ当日は徳島に泊まった方がラクチン。

2010年2月21日日曜日

35km走

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今シーズン最長となる35kmを走った。
急性胃腸炎の影響はまだすこし残っていて,朝はお腹ゴロゴロで目が覚めた。
おかげで9時前に走り始めることができたので35kmまで延ばせた。

というのも14時から「上方落語の会」があったから。
やきとりポチのマスターが運営する会で,林家染丸師匠一門が出演する。
土曜日に開かれることが多いのだが,今回は日曜の開催なので出席できました。

35km走ではキロ6分〜6分15秒の間で走ることを目標にした。
意識的にゆっくり走る最初と最後をのぞいて,ほぼこのペースで走ることができた。
25kmを過ぎるとやはり脚がきつくなったが,ペースが維持できないほどではない。

30kmを過ぎる頃からはむしろ楽になった。
今後はこのペースの35km走をポイント練習にしよう。

体調を崩す前,2/11の,27km走ではペースがキロ6分なのに,平均心拍数が127であった。
このときがもっともパフォーマンスが上がっていたとみていいだろう。
その状態を維持できていれば,と思うが胃腸炎ですっかり落ちてしまった。

しかし,今日35km走れたのはいい材料。

2010年2月17日水曜日

渡辺香津美コンサート


昨年リリースされた渡辺香津美さんのCD Jazz Impression のツアーが,ここ高松までやってきた。

メンバーは香津美さんのギター,井上陽介さんのアコースティックベース,則竹裕之さんのドラム
曲目はAll The Things You Are や A Child Is Born といったスタンダードの他に,多くは香津美さんのオリジナル,遠州ツバメ返しやInner Wind など懐かしい曲も,さらにはコルトレーンのImpressionsまで。

とにかく全員弾きまくり,叩きまくりの熱い演奏でした。
みんな超テクニシャン。井上さんは以前にもオーソドックスなジャズセッティングで聴いたことがあったが,昨日の演奏はその印象とは違い,超絶テクニックの持ち主であることが判明。
則竹さんは初めてであったが,予想通りの巧さ。しかも,フュージョンではなくちゃんとジャズスタイルになっていた。グリップは終始フレンチに近いマッチド・グリップ。スネアのセッティングは水平。右足は常にヒールアップで足底は水平,踵が数センチ浮くくらいのレディポジションで膝から落とすキックであった。ビーターは確認できなかったがおそらくほとんどがクローズ奏法だと思われた。

香津美さんは僕がドラムを始める前,ギターを弾いていた頃からのアイドル。学生時代に何度も生の演奏に接し,その超絶さに興奮・感動したものだった。昨日も昔の興奮を思い出す演奏だった。ソロギターのライブも聴いたことがあるが,トリオでの演奏は彼の融通無碍の演奏が十二分に発揮されたものであった。最後には激しいパフォーマンスも見せ,サービスしてくれた。

一緒に行ったギタリストもノックアウトされたようだった。
コンサート後,会場でサイン会が。
三人一緒にサインをもらいました。
則竹さんが,サインのあと丁寧に笑顔で握手してくれたのには感激,さすが一流のプロは違うのだと思い,いつも無愛想な我が身を振り返って反省した。則竹さんは,演奏中も常に笑顔でメンバーとのインタープレイを楽しんでいるようでした。自分は演奏中,うつむいたり横を向いてたりすることが多いのでこれも勉強になりました。

2010年2月14日日曜日

一回休み

昨日の朝,胃のむかつきで目が覚めた。
起きてすぐにタケプロンを飲んだが治まらず,腹も下した。
仕事に行ってからしだいに寒気がしてきて,吐き気も治まらない。
手足の筋肉痛と全身倦怠感も出現し,仕事をさばくのが苦行だった。

昼休みに麻黄附子細辛湯を飲んで仮眠。
午後からも辛かったが,16時すぎにはすこし持ち直した。

やっとの思いで仕事を終え,帰宅。
熱は37.4℃止まりで,寒気も消えた。

今日は腹部症状はほぼ治まったが食欲はない。
熱も下がっており,呼吸器症状も出ず,インフルエンザではなかったようだ。
急性胃腸炎,ウイルス性のものだったのかと思う。

昨年夏の食あたり(イカの一夜干し)よりはましだったが仕事をするのは辛かった。

というわけで今日は走れず。
11日に27キロを6分ペースで楽に走れたので,今日は35キロの予定であったが,なかなかいいことばかりは続かない。

2010年2月7日日曜日

丸亀ハーフマラソン


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丸亀ハーフマラソン走りました。
去年走ったのが,6年ぶりで1時間57分09秒(ネット:1時間54分21秒)。
セーブしたとはいえ,こんなものかというタイムだった。

今年は,去年から走り続けていたので練習量ははるかに多かった。
しかし,あくまでフルマラソンのためのトレーニングという位置づけなので,余裕を持って走るつもりだった。

行ってみると去年よりはるかに多い人出。
8,200人が走るというアナウンスが。

レース前のプランとしては,前半はキロ5分,折り返し後に余裕があれば4分30秒まで上げて,あわよくば1時間40分を狙おうという予定だった。

ところが,スタートしてみると人が多くて周りに合わすしかない。
しかも,ペースが遅いのではなく,速すぎるのだ。

みんな明らかにオーバーペース。
1キロを過ぎるとキロ5分を切る速さになった。
序盤から息を切らしているランナーも多い。
自分としては設定を上回るペースだったが,苦しくはなかったので,成り行きに任せた。

結果的に2キロ以降はすべてキロ4分台のペースとなった。
前半はキロ4分台後半で折り返した。

このペースで来たら,折り返し後は4分30秒で押すしかない。
15キロ地点まではそのペースで粘った。

15キロを過ぎてからは,さらにペースが上がり4分20秒台となった。
前方のランナーを追いかけては抜くということがやめられなかった。
最後の5キロは苦しかったが,ペースを落とさずにゴールできた。

タイムは1時間38分18秒(ネット:1時間37分28秒)
ネットタイムで去年を17分上回る記録。

しかし,7年前には1時間24分で走っていたのだ。
終始キロ4分の速さ。
やっぱり若かったのだ。

今日は50代の走りとしてはまずまずだろう。
しかし,フルマラソンの練習目的としては,明らかにがんばり過ぎ。
最後まで余裕のあるペースにしないと。

2010年2月1日月曜日

Zoom Q3 で YouTube





Handy Video Recorder Zoom Q3 というガジェットを入手。
高性能レコーダーにお手軽ビデオカメラがくっついたもので,バンドマンにちょっとしたブームが起きている?と言われてます。
大学時代の軽音の先輩(ベーシスト)が mixi で紹介していたのを見て,即注文してしまいました。

早速,やきとりポチでの定例ライブ,カメレオンのステージを録画,初めてYouTubeにアップロードしました。

2ステージで10曲ほど演奏した中で,比較的まともだった2曲です。

こうして画像に記録すると明瞭に反省点が見えてきますね。

2010年1月27日水曜日

Night Run でリフレッシュ

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今夜は走ろう,と仕事中は思っていたのに,帰宅したときにはすっかり忘れていた。

しばらくして思い出したのは19時半近くになっていたので,どうしようか迷ってしまった。
でも,やはり走ろう,と決めてスタート。

いつもの夜間コース。
屋島大橋〜武道館の角を南下〜11号線を東へ〜オートバックスの角を北上〜屋島新橋〜四電研究所前〜瀬戸内ゴルフセンター〜ゴール
これで約8km。以前はもっと東まで走って折り返し,10km・15kmコースを毎晩のように走っていた。
今は毎晩は走れない。
そのかわり,週2日の休みには長距離を走るというパターンになっている。
それ以外に1日か2日,短距離でもつなぎで走れた方が,走力の維持・向上には有利であろう。
というわけで,元気なときには火曜日に走ることがある。

今夜も一瞬やめようと決めかけたが,こういうときに思い直して走ると,充実感があるのだ。
やっぱり走ってよかったと思うことが多い。

今日も走り始めは一昨日の33km走の疲れが残った感じで脚が重かったが,しだいに軽くなってきた。
後半は5分30秒程度のペースで,楽に走れた。

ゴルフセンターを曲がってスロージョグにペースを落とすと,大腿後面付近の筋疲労がほぐれていくような感じで,走っているのがとても気持ちよくなった。
このまま自宅に着いて走り終えるのがもったいなくて,自宅前を通過したあと回り道をして帰宅した。

最後の気持ちいい部分はキロ7分半程度のペース。
こういう部分を最後に設けた方が,良さそうだ。

2010年1月24日日曜日

33km走った


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Long Run

写真はクリニックのデスクにおいてある二羽のフクロウ。
iPhoneのカメラで撮ったのでピンぼけしてます。

銀色のはフクロウの台座が朱肉になっている。羽田の第2ターミナルにある文房具屋で買ったもの。朱肉の色も鮮やかで重宝している。
右のは gem stone (虎目石?)のフクロウ。去年,金比羅の金丸座に落語を聴きに行ったとき,参道にある石屋?で買った。

フクロウは魔除け・福を呼ぶ・不苦労などといわれている?ので診察の合間に眺めたり,撫でたり,握ったりしています。
診療は毎日のことなのに,イヤなことやおそろしいこと,腹が立つことも多いのです。
穏やかな気持ちで日々を過ごしたいけど,まだ修業が足りません。


今日はキロ6分30秒で30キロ以上走る予定で出発。

起伏の少ない新川〜三木町コースを選んだ。

GPSウォッチでペースをコントロールしながら15キロ地点:中井戸交差点で折り返し。
帰路は初めてのコースへ。
三木町役場東を北上,三木高校前を経由して香川医大方面へ。
高速道路下を西に辿り,吉田川〜新川堤防に戻る。

屋島に帰ってからもすこし余裕があったので,遊歩道を北上しサークルKでゴール。
トータル33.18キロの道のりでした。
平均ペースはピッタリ6分30秒/キロ。

余裕があるといっても,やはり20キロを過ぎると心拍数が上昇するし,肩はだるくなり,一歩一歩進むのに意思の力が必要になってくる。

でもレースではもっともっときついのだ。

まずキロ6分30秒で35キロまで距離を延ばすことを考えよう。

スピード練習は丸亀ハーフマラソンでいやでもやってしまうだろう。

2010年1月17日日曜日

6' 17"/ km x 30km

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LSD

6分30秒のペースで30km走のつもりで走った。

結果的にはすこし速くなり平均6分17秒となった。
あまり無理はしていない。
先日の6分ペースと比べるとずいぶん楽だった。

このままのペースで35kmまで延ばすか,6分ペースで30km走に慣れた方がいいのか分からない。

2010年1月14日木曜日

LSD>3時間

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LSD

今日は3時間のLSDと固く心に決めてスタート。
風が強く,気温も低かったので,長袖シャツにロングタイツ,ハイネックのベストを着た上にウインドブレーカの上下,しかもフリースのキャップという重装備で走った。途中で暑くなるかと思ったが,冷たい風が終始吹き止まず,この服装でちょうど良かった。
tenki.jpのデータでは12時の時点で気温4度,西の風5メートルであった。実感では風はもう少し強いと思ったが。


GPSウォッチでキロ7分のペースを保ち3時間14分,28キロを走り終えた。
途中,向かい風の強いところではがんばりすぎて却ってペースが上がってしまったが,ほぼ7分ペースを保つことができた。

最後の5キロも疲労困憊にはならず,まだ走れるかなという余裕を持って走り終えた。
3時間LSDで,充実感あり。
前と比べて走力がついたようにも思う。
あと何回か繰り返してみよう。

この間からランニング中にiPodshuffleで聴いているのは Keith Jarrett trioばかり。
今日はBlueNoteのライブを聴きながら走った。
このトリオは本当にすごい。
ジャズ魂が横溢している。
3人のビートのタイミングがピッタリで強くスイングしている。
Jack DeJohnette のドラミングはリックに頼ることなく自然に唄っていて共感する。
DVDを見るとJackはとてもリラックスしていて,ぜんぜん力が入っていない。
やはり脱力が大切なのだ。
走るのも,ドラミングも,もひとつ言えば仕事も。

2010年1月12日火曜日

今年初の30キロ走

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昨日,2連休の初日には,とにかく30キロを走ろう,ということで庵治コースへ。
最初から脚は重かったが,そのうち軽くなるだろうと,キロ6分ペースのつもりで走った。
しかし,いつまで経っても脚は重いままで折り返した。
23キロ,屋島東町に戻る頃にはかなり辛く,25キロ以降の上り坂は本当にしんどかった。
こんな調子では,フルの本番,5分台前半などとても無理ではないかと思う。

30キロ走よりも,LSDが必要なのか?

2010年1月8日金曜日

淡路島で走り初め

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Jog in Awaji


大晦日と元日は淡路島の洲本温泉で過ごした。

ゆっくり走る時間はなかったが,元日の夕方に旅館の近くを7.5キロ走った。
最後に海岸沿いのボードウォークをウインドスプリントの感じで疾走できたのが気持ちよかった。

2日には同窓会があったので走れず,3日も二日酔いで走れず,結局7日の今日になるまで本格的なランニングはできなかった。

今日は庵治の城岬公園までの往復24キロを6分22秒のペースで走った。

10日には30キロ走の予定。